3歳の子供の好奇心や目の付け所は本当に面白いです。
あまり行くのに気が進まない幼稚園なのに、元気に帰ってきてお帳面のシールを自作の歌付きで歌ってくれるしーくん。
おやつを食べた後は公園に行きます。
公園と言っても何もないだだっ広い広場ですが。
そこでボールを蹴るだけなのに、大爆笑
毎日毎日楽しそうで羨ましい。
そんなしーくんの質問
『鍋にニンジンを入れたらどうなる?』
この答えは何が正しいのかわからないけれど、とりあえず
『汁を入れるか入れないかで変わるよ?』
と返すと
『汁入れてくださーい❤️』
『じゃあ、煮込まれて甘くなるかな』
『次は〜こまつぅーなぁ入れたらどうなる?』
『う〜ん。鉄分が多くなるし、ニンジンのオレンジに緑が入って綺麗かもね』
『素敵ね❤️』
『じゃあ魚を入れたら?』
『肉を入れたら?』
『野菜を入れたら?』←今までの人参と小松菜は野菜ではなかったのか?😂
兎に角色々聞いてきます。
でもあまり上手に答えられていないかな。
だって、ニンジンを入れたら甘くなる理由が分からないし、小松菜の鉄分について上手に教えられない。
言葉って難しいですね。
噛み砕いて教えるのはとくに。
私はあまり語彙力ないから。
そういえば自分が小さい頃は何故って気持ちを誰かに汲んでほしかった記憶があります。
分からなくてもいいから、一緒に考えて欲しかったけれど、私には残念ながら高校に入るまでいなかったかな。
そんな存在
でもずっと小さなことを何で?って思っていて、今でもその気持ちはあります。
幸い主人は私の下らない何で?とか例え話を面白がって乗ってくれるから一緒にいて楽しいです。
大分話がずれてしまった。
恐らくしーくんは私とお話をしていたいだけで、さほど鍋に◯◯を入れたらどうなるかまでは気になっていないかもしれません。
でも、今はそれで良いんだ。
大したことのない日常会話は明日も続くか分からないから。
下らないこと
そんなことでも話をして、楽しいなと少しでも思ってくれればいい。
おわり。