Nisan’s diary

29歳で1人目出産後3回流産。不育症にめげない人ニーサです。人生いろいろありますな。

3歳7ヶ月〜お菓子屋さんはじめました〜

コロナで私と買い物に一緒に行くことがガクッと減ったしーくん

 

旬のものがわからなかったり、お金のやり取りもない日々が続いていたので私が家でお菓子屋さんを開くことにしました。

 

ただスーパーで買ってきたお菓子をたくさん並べるだけなのですが、子供って机一面に広がったお菓子好きですよね

毎回何にしようかなと考えて、考えて選んでいます。

 

お菓子ひとつひとつに10円から30円の値段が書かれていて、いつも2つくらい選んでいます。

お金は週に1回お小遣い日があるので、その日に渡したお金でやりくりしてます。

 

・1週間のお菓子代として300円

・その週にやり切ったドリルの数×50円

・家の仕事を毎日3つやったら100円

 

固定費として300円は必ずもらえるのですが、その他はしーくん次第です。

ちなみにお菓子の300円が安いか高いかですが、以前から4連綴りのお菓子1つとラムネの小さいの1袋がおやつの定番の我が家なので外でのおやつを買うことなども考えたらこの値段かなと。

 

お小遣い制度を始めたのが2ヶ月前からで初めこそ10円とはなんぞや?キラキラしているからこの小銭は出したくない!!なんてことがあったり、無駄に5円玉を愛していて支払いは常に100円で見たいな日がありましたが、少しずつ硬貨の種類もわかってきた模様。

 

それまではおままごとしてて値段を聞いても『3です』でした😅

 

今では『10円のお菓子と30円のお菓子で合わせて40円だから。。10円4枚』という具合に自分で硬貨を選んで出してくれます。

 

数字の勉強にもなるし、物を買うということにはお金がいる、お金は仕事をして稼ぐ物、大切なものという認識が芽生えているみたいです。

 

外での買い物で買って買って言われても『いいよ。自分のお金で買いなさい』と言うと途端に『じゃあいいや』となるので不毛な争いもなくなりました。

 

しかし、どう考えても親からしたら不必要なのに本人がどうしても欲しいものは買うこともあります。

 

先日も1,390円するお高級なポケモンのスリッパを買う!!と決めて買っていました。

 

多分これ私なら買わない

買ってあげない

高いから

 

家にスリッパあるよ

で終わりなのですが、本人が決めて本人のお金の中で出したのでよしとしました。

無駄遣いも勉強

 

実際に家に帰ってスリッパを履いたのは数分で部屋の隅っこに転がっていたので、夕飯の時に『あれ、必要だった?』と聞いたら『ね〜、いらなかったかも』って苦笑いしてました。

 

その時の会話で1,390円は高いよねと話すと、ウルトラマンの本はいくらだったか聞かれて『古本だし800円のやつが200円で買えたよ』と答えると『安っ!!スリッパ高っ!!』て驚いていました。

 

大人になってからの買う買わないはまた桁が大きくなってしまうので、これくらいの失敗で学習出来ることはいいことなので親子で楽しくお小遣い制度続けられそうです。

 

また、去年の7月から始めているポピーなどの勉強の習慣もしっかりついて、既に自分から『勉強する』と言ったり、勉強道具を広げてドリルを進めていたりします。

 

文字や数字を書くと言うことが苦手なのですが、勉強は楽しいになっていることとドリルをきちんとやり遂げたという成果に対してのご褒美50円も励みになっているのかせっせと取り組んでいます。

 

因みにこの勉強したらいくらというのは賛否両論ありますがモチベーションを高めるにはいいみたいです。

でも100点取ったらとか難しい結果に対してではなく、ドリルを1冊やり切るという過程を評価すると勉強を続けることに繋がっていくと育児本に書いてあったので結果より過程を重視することにしています。

 

間違えてもいいんです。

 

学校や塾で書かれた点数は通過点で、最終的には間違えに気付いて一緒に正解に辿り着ければそれでいい。

 

話がそれましたが、月にしたらだいたい2000円のお小遣いですが、細々した物を行く先々で子供に買っていたもの等を考えると逆に安くなっているのでマネーリテラシーを身につけるという勉強もかねてとてもおすすめです。

 

これからお金を貯めて一緒に小額投資なんてしてみるのも良いなと考えている今日この頃

 

おわり。