Nisan’s diary

29歳で1人目出産後3回流産。不育症にめげない人ニーサです。人生いろいろありますな。

比叡山の大護摩木に行ってきました。

昨日は神戸でゲームマーケットにいて、今日は滋賀県という行動範囲がかなり広い今日この頃です。

 

ことの始まりはネットで偶然見た大護摩木のイベント。

比叡山というだけでも行きたいのに天台座主、回峰行者の方々が一同に会するなんて聞いたので即主人を誘って行くことにしたのです。

 

そしてお義母さんにも声をかけると、親戚の方が毎年護摩木を比叡山まで持って行っているとのことで今年はどうするかと連絡をしたところ、、、

護摩木は知り合いに持って行ってもらっていただけで、行ったことがない」

とのことだったので、折角だからと4人で小旅行しに行きました。

 

因みにこの親戚の方は息子さんが比叡山に勤めているとか。

 

東塔の根本中堂までは車で。

そこから大体1時間に2本くらい出ている無料のシャトルバスに乗り換えて会場へ。

f:id:peony03:20170313193339j:image

10時少しすぎに着いたのですが、前の方は人人人。

 

それでも平日だからかまだ席が少し空いていて4人で横一列に座ることが出来ました。

私は現地で買う予定だった長い数珠がもう取り扱っていなかったため、数珠なしで参加。

 

おおよそ1時間くらいで一区切り後また護摩木焚き上げ、お念珠加持の繰り返しです。

 

私たちは2回目のお昼頃に天気が悪くなったため撤退。

 

初めての大護摩木は生身の不動明王と言われている光永圓道大阿闍梨のお経が今まで聞いたことのないお経の唱え方だったので、新鮮でした。

 

お念珠加持もとてもご利益がありそうで、安産祈願にぐぐっと近づいたかなと。

 f:id:peony03:20170313193351j:image

そしてバスまで時間があったので、無料で振舞われていた小芋と甘酒で体を温めて待つことにしました。

 

ちなみにこの小芋は厄除け小芋だそうです。

甘酒はぼけ防止ということでかなりお義母さんたちは食いついていました。

でもまだまだボケなんて早いですよ。

 

しかしこういった場所で食べると芯から温まりますね。

 

今回初めてありがたい行事に家族で参加出来て、良かったです。

 

今のところ不動明王真言しか知らない私なので、来年までには色々主人に聞いて勉強してまた足を運べたらと思いました。

 

最後に3月の大護摩木に参加する際に持っていた方がいいものなどなどのまとめ。

・膝掛け

かなり寒いので

・カイロ

貼るカイロで乗り切る

・レインコート

山の天気は変わりやすいため

 

それからトイレは根本中堂も会場の方も公共のトイレレベルの清潔さです。

息を止める臭さではなかったので、安心して行けました。

 

 おわり。