先日、旦那の元同僚との恒例バーベキューに参加した時のこと。
普段は一人っ子の子供と接することはあっても、きょうだいで接することがほぼない息子は良くも悪くも色々な不条理にぶち当たっていました。
どうしても人数がいると子供が子供に意地悪をしても親は気がつきにくいもので、息子も早速その洗礼を受けていました。
あ
前もって言っておくと、腹が立ったとかではなくて普段家族の中ではほぼ優先されている息子が思い通りにいかない環境で何かを思って考えたりする姿も成長だと思うので、毎回お兄ちゃん達に揉まれるのは有難いのです。
今回は小学生2人の兄弟と小学生1人、幼稚園児1人の兄弟構成のお兄ちゃんたちと遊んでもらっていました。
主に遊ぶのは歳の近い幼稚園の子なのですが、まずはこの末っ子君との出来事。
コマが好きな息子なのでメタルファイトというコマ回しで遊ばせていたら
『僕も』と入ってきた末っ子くん。
やり方を教えてあげるとあっという間に出来たので、他のことも遊んでました。
でも上のお兄ちゃん達とは力の差があったからなのか、私と息子に『やろっ』とお誘いの声が。
いいよとコマを回し始めて少し経った時 。
末っ子くんが順調に回っていた私たちのコマを棒で妨害してきたんですね。
多分負けたくなかったが故なのでしょう。
とりあえず『やめて』とコマを叩く棒を制止しました。
すると、不満そうな表情の末っ子くんは
『僕もやられたもん…』とムスっとしてました。
確かに他のお兄ちゃんに妨害されてたのは知ってます。
やめてよって言ってたのも。
しかも、『うるせぇ、うちのおもちゃでぐちぐち言うな』と言い返されていたことも。
それ以上は言い返せていませんでした。
その時嫌だった気持ちと、自分だけやられたら不公平だと思いでやったのでしょうね。
でも、その子とうちの子は違うので
『でも、この子はそんな事絶対にしないよ』『だから、やめて』
とお願いすると、理解してくれました。
幼稚園児でも話せばわかるんだと感動したと同時に、場面場面で子供って学んで行くんだなぁと。
小さい頃は意図のないイタズラ
でも大きくなると相手が嫌がる事を理解した上の意地悪になるから、私も息子を育てる上で他の子にそう言う事をしないように、同時にされた時に傷ついた気持ちや嫌な気持ちをフォローしてあげれるようにしなければと勉強になりました。
あと、児童館でもたまにこの手のことがあるのでそういう子から逃げずに面倒にならない程度に向き合ってみようかなとも。
放置子とかね。
放置されてて絡んでくる時点で面倒なんだけどね。
本当。
まぁ、息子の社会勉強のためと割り切って一緒にあそんであげよう。
言ってもダメな子からは逃げるけど、言って理解できる子ならね。
つづく。