Nisan’s diary

29歳で1人目出産後3回流産。不育症にめげない人ニーサです。人生いろいろありますな。

出産は鼻からスイカどころではなかったです

私的にはお尻からバスケットボールでした。

 

 さて、分娩室へ移動してからはトントン拍子に子宮口は開いていきました。

 

検査室とは比べ物にならないくらいの痛みがバンバン

 

主人が気を利かせて背中をさすってくれたのですが、私にはそれが逆に不快でしかなくて結局助産師さんにさすってもらい、主人は私の「暑い!!!」「寒い!!!」に合わせて団扇で永遠扇いでもらっていました。

 

そして本当に痛すぎて食べたものを全部戻すという悲劇にも見舞われました。

 

トイレにはまだ歩いて行けたので点滴を押しつつトイレに行くものの、出ようとすると激痛が再び襲来(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

もう、トイレで産めたらうんだろ

血迷った私はそう思って気張るものの、子宮口7センチではそんなこと出来ずになんとか分娩台へ戻りました。

 

この時には寝返りするのも大変でしたが、いよいよ子宮口全開になると痛すぎて寝返りできるようになっていました。

 

そして、助産師さんが「上手上手、もう少しもう少し」と言ってくれるのですが、私としてはそんな気休めの言葉騙しなんて信じれるか!!というくらい痛みが続いていました。

 

実際は初妊婦では早い出産だったので、助産師さんの言葉は正しかったのですが、この時は錯乱状態だったのでひたすら周囲にキレてました。

 

だって、息を吸おうと思っても痛すぎて過呼吸になるし、寒いし、暑いし、いつ終わるかわからなくって…

 

でも視界に病院用のベビーベッドが見えた時にうっすら(本当にもう少しなんだ)と思えました。

 

いきんだり必死に息を吸ったりと何度か繰り返して、最終的に頑張って2回気張った後に体から残りわずかな空気を絞り出して3回目のいきみで

嘘でしょ?

どこからこんなに大きい赤ちゃんが?

というくらい大きくて元気な息子が出てきてくれました。

 

陣痛から出産までは6時間弱。

短いようでとてつもなく長くて、でもすぎてしまえばあっという間な時間でした。

 

だって、あんなに痛い思いをしたのに生まれたばかりの息子の顔を見たらそんなことも全てどうでもよくなってしまったくらいに愛おしくて。

 

でも暫くは2人目について考えられないくらいの大変さではありましたw

 

おわり。

 

なんだかんだで無事に3人家族になりました。

去年の今頃はまだ独身で、まさかこんなに早くに家族が増えるとは思ってもいませんでした。

 

そんな感じで、そろそろ家族が増えて1ヶ月経ち生活が落ち着いてきたので振り返りをしてみることに。

 

7月の末

狙っていたと言ったら狙っていましたが、まさかこんなに真のいい出産になるとは思っていなかった予定外の流れでの出産でした。

 

前前回の検診では子宮口が開いていると言われていたのに、前回は閉じていると言われ

「え〜聞き間違え?」

なんて残念に思っていた7月中旬。

 

市から貰った検診のクーポンも尽きてしまい次の検診は実費になることがわかっていたので

 

(実費かぁ…一層の事、次の検診日に序でに生まれてくれればいいのにぁ)

 

なんて思いつつ、クーポン無しの検診前日もいつものように夫婦で朝から散歩

 

当日は主人の運転する車で検診に向かいました。

 

検診では子宮口が2センチになっていて、のんびりスタートの息子さん。

 

先生からは次の検診でも生まれなさそうなら促進剤の話をして、8月8日くらいに産みましょうという話をされました。

 

そして、いつも通りに息子の心音を聞くために横になること15分位。

 

途中、先生が様子を見にきてくれて「問題ないね、元気だ」とお墨付きをもらった直後に心拍が一瞬がくっと90に。

 

先生があれ?っという顔をしたと思ったら「ちょっと、誰かきて!!」と応援要請。

 

幸い心拍はすぐ戻り、お腹の張りはないかなど聞かれました。

 

まぁ、張っているっちゃ張ってると答える私。

 

そして少し何か考えている表情の先生に「今日、ご家族は?」と聞かれました。

 

キタコレ!!

 

なんて少し不安、少しワクワク状態でまだ余裕の私。

 

この日は心拍低下の原因がわからないため、念のために検査入院することになりました。

 

よーし

産んでやろ

今日中に産んでやろ

出てこい息子

今です!!

 

コッソリ語りかけつつ、とりあえず検査室で様子見をしながら過ごすことになりました。

 

遅い昼食を摂った後、一応主人に入院セットを持ってきて貰ったのが14時頃。

 

病院食じゃ全然お腹がいっぱいにならないなぁ…と主人にボヤいていたら「だと思って」と色々買ってきてくれていたので、コッソリ食べつつしょうもない話をだらだら夕方までしていました。

 

16時だったかな?

 

あれ?

なんか、軽く痛いかも。

これが陣痛?

でも、こんなもんじゃないでしょ。

きっと前駆陣痛じゃない?

 

なんて言いながら笑って過ごしていました。

 

様子を見にきてくれた助産師さんや先生も私の様子がそこまで鬼気迫る感じではなかったからか、息子の心拍だけみて「問題ないね」と立ち去ること数回。

 

18時少し前

「なんか痛みの間隔短くない?」

と主人に言われて、確かに…でも多分まだ不規則だしなぁ。。

「明日の退院寸前で生まれたりして」

なーんてまだまだ余裕をかましていた私なのですが、きちんも時計を見て測って見ると痛みは5分おきで既に不規則な痛みではなくなっていました。

 

これは…もしや…

 

そのもしやでした。

子宮口は4センチで進行期に。

ということで、急遽面会時間終了1時間前で分娩室へ移動したのでした。

 

つづく

 

 

>コメントありがとうございました。

バタバタからの更新で、とても日が経ってしまいましたが母子ともに元気すぎるくらい元気ですよ。

今年はとっても夏が長い気がするので、夏靴で楽しいサマーバケーションを♪

 

 

 

ママ友が出来たかも?

臨月になっても私もお腹の中の人も変わらず活発に動いています。

 

最近はヨガやプレママのイベントや集まりに行くようになって、先日は集まりの主催をしていた助産師さんと参加していたママとお食事してきました。

 

3人とも妊娠中で、出産予定日もすごく近くて、赤ちゃんの性別も一緒なのでなんだか親近感^ - ^

 

出産、子育てのこともそうなのですが、なんてない世間話が出来る気さくな雰囲気のお2人なので今までママ友と呼べる方がいなかった私にはとても心強いんですよね。

 

それにみんな「ガッチリ〇〇しなければ」な育児というより、「大丈夫大丈夫〜なんとかなる〜」な考え方なので疲れないのがまた良いなと。

 

そんな中で先日はおむつなし育児の話題になりました。

今の子はおむつ外れが遅くて、赤ちゃんは賢いことにオムツをしているとそこでおしっこやウンチをして良いんだと学習するから早めにオムツを外すためにも布おむつはいいんだとか。

 

うーん

どうしようかな?

 

出来たらしてみたいけど、私に出来るのか疑問です。

 

まぁ、主人はやってみてダメなら紙にすれば?と言ってくれているので気は軽いのですが。

 

ここにきてまさかの布おむつ育児かぁ

楽しめればどちらでもいいので、実験がてら やってみます。

 

のーんびり

のんびりね。

 

 

おわり。