年始に親族で集まった時はとても元気でした
美味しいご飯を作ってくれて、いつもの笑顔でした
年内に遊びに行くね
別れを告げた2日後に母は倒れました
くも膜下出血です
遠方に住んでいるので病院へ行ったところで何もできませんが、それでも夜行バスに乗り会いに行きました
救命センターの部屋のベットの上
母はスースー普通に寝ているようでした
今にも目を覚ましそうなくらいに穏やかに寝ていました
鼻毛でてました
これで意識がないなんてあまり信じられないなと思いつつも左手をとるととても浮腫んでいました
お母さんは私の出産のとき来てくれなかったし、小学校の時に事故で運ばれた時も来てくれなかったけど、私は来てあげたんだよと皮肉をいってやりました
だから起きなよ
きてあげたんだからさ
時間かかっても言い返すために起きるんだよって伝えました
心配してくれる子供と孫と旦那がいて、母は幸せだと思います
そして、地震で別れも告げられずに大切な人とさよならをしなければならなかった方々もいるなかで別れの日をゆっくり迎えられることの幸せ
悲しみは比較するものではないけれど、やはり突然の別れかそうでないかは全く違うと思うのです
それと同時に変な話ですが、私は70超えてたらそのまま死にたいなと思いました
寂しいのはもちろん、今後の不安
介護や金銭のこともでてくるので年齢的にもそこまでして誰かの負担になって生きてまで手術をなんどもしたくないし、一思いにあの世に行きたい。
さっぱり死にたいなぁって
死ぬにしても葬式の費用もあるのでお金貯めてからかなぁ
なんて思いました
お母さん
もう少し死ぬなよ
大した額でなくても葬式費用とかよういするからね
目を覚ませるんなら葬式費用であなたが好きな花柄のスカーフや素敵な防止買ってあげるから
頑張れ