Nisan’s diary

29歳で1人目出産後3回流産。不育症にめげない人ニーサです。人生いろいろありますな。

お腹の赤ちゃんがお空に行ってしまいました。

午前中は寒かったけれど昼ごろから青空が覗いていました。

次第に雲も少なくなって。

今日が晴れの日で良かったです。

 

名前を呼ばれて診察台にあがってすぐかな?

 

『うーん』

って先生が困ったような声を出していました。

 

モニターで見ていた私にもその声の理由は時間をかけずに分かりました。

 

2人目だったから。

 

1人目の時はトクトクトクトクって画面をチカチカさせて動いていた心臓が動いていなかった。

 

そっか

 

そっか

 

旦那も呼ばれて説明受けて。

 

息子は無邪気に歩き回っていて。

 

たまたま今日は家族で来て良かった。

 

1人だったら帰れなかったかも。

 

看護師さんに流産は初めてか聞かれたのですが、その理由が

『意外とサッパリされてるから』ですって。

 

いえいえ、かなり落ち込んでますよ。

子供を不安にさせないように、旦那も不安にさせないように必死なだけです。

心では大泣きですよ。

 

仕方がないことと言えど、我が家に来てくれた小さな命。

これから出会えることをどれだけ楽しみにしていたか。

 

奇跡が起きないかな。

誤診じゃないかな。

 

何かがダメだったのかな?

急いで来すぎたのかな。

私に似て忘れ物でもしたのかな?

 

色々考えました。

 

考えても仕方がないけれど。

 

でも悲しみ続けていても『お母さんを苦しませてる』ってこの子がもっと悲しくなってしまうと思うから

急がないけれど、ゆっくり過ごして手術の日を迎えようと思います。

 

まだ涙も乾ききらないけれど、お母さんに会いに来てくれてありがとうね。

また晴れた日に遊びに来てね。

その時にはもっともっと過ごしやすくしておくから、今度は長い間お話ししよう。

きっと可愛いお顔見せてね。

 

大好きだよ、私の大切な赤ちゃん。

 

母より。