Nisan’s diary

29歳で1人目出産後3回流産。不育症にめげない人ニーサです。人生いろいろありますな。

産後、個室と大部屋どちらにするか問題

不要なものにあまりお金をかけたくない

 

そんな思いから出産後の入院は追加料金がかからない相部屋に決めていたのですが、色々ありまして途中から個室に移動させてもらいました。

 

そして次回があるならば、私は絶対に個室にします!!

自分で追加料金出しても個室!!!

ちなみに追加料金は1日あたり7000円位。

部屋は見晴らしがよくてトイレが付きでした。

それだけで7000円?

と思われるかもしれませんが、いえいえこの7000円は価値がありましたよ。

 

なぜなら、相部屋は同室になった人によって天国にも地獄にもなる場所だからです。

 

恐らくセレブ的な個人の病院なら少し変わった人と一緒になることはないかもしれませんが、大きい病院だと本当に色々な方がいるので…ね。

 

それに疲れ切った体で赤ちゃんの泣き声や物音、面会者の声などの気を使わなければならないのは本当にしんどいです。

 

私の場合、初日は夜間も泣かない赤ちゃんのお母さんと同室だったので、息子が泣くたびに申し訳なさマックスでした。

でも泣き出したら授乳室に行っていたので、そこまでストレスにはならず。

 

このお母さんが退院して数日後から地獄の始まりでした。

 

初孫なのかテンションマックスのご両親が地声で喋りまくる&面会時間が終わっても帰らない家族。

 

来る人来る人やに臭く、こちらも地声で喋りまくりスマホの地デジをダダ漏れで聞く、どうみてもアレな家族。

 

連日の授乳で少しでも息子に寝てほしくて自分も寝たかった私としては悲劇でした。

 

そして主人に電話して、泣きました。

号泣。

 

息子の泣き声等はまったくストレスなくてとそれ以外はこの時の私には我慢できなかったんですね。

 

だめだ。個室に移動しよう。

 

ということで病院のスタッフさんにお願いして個室に移動したのでした。

 

部屋の移動中は私の号泣を目撃していたお母さんや掃除のおばちゃんから病院のありとあらゆる方に「大丈夫?」「移動できるからね」と励ましてもらっていました。

 

この歳になって人前で泣くとは思わなかった。

これが産後クライシスというものだったのでしょうか。

 

でも移動後は本当にリラックスして過ごせました。

 

個室はお母さんの友達が出来ずに寂しいと聞いていましたが、入院以前に病院のマタニティセミナーなどに参加していたら顔見知りもできるし、授乳室がある産院なら自分から声をかけていけばママ友が出来たりするので問題ない感じがしました。

 

それよりなによりも価値観が斜め上くらい自分と違う方との同室のほうが大変だと思います。

本当に。

 

まぁ、両方経験しないとわからないものなので、良い経験になりました。

 

 

おわり。