先日のこと
何時もより遅く起床した私は、日課になっている海水魚への餌やりのために玄関へいきました。
ライトをつけるとまっさきに花子が浮上してきて餌をねだります。
少し遅れて二郎が…
二郎が…
二郎が
いない(°_°)
岩の隙間にも、オブジェの中にもおらず、駆けつけた彼が水槽から1mくらい離れた場所で色が変わって息耐えている二郎を発見。
自殺されてました。
きっと私の代わりに死んだのです。
なぜなら前日に口の悪い彼の「死んでしまえ」の一言にカチンとなった私は「死んでやる!!」とわめいて喧嘩をしていました。
やっぱり死は悲しいものですね。
小さな命が「死んでしまえ」も「死んでやる」もだめだよと教えてくれたようでした。
しかし彼の飛距離
結構なものですね
渾身のジャンプでもしたのでしょうか
その元気でもっと長生きして欲しかったな。
こんな狭い水槽で毎日元気に泳ぎ回り、後から来た後輩に追いかけ前わされ、挙句の果てに死んだふりまでしてくれた短いけれど色々とあった日々に感謝しています。
今までありがとう
君より長い寿命の人間の私ですが、君の分まで生きてゆきます。
どうか安らかに。
おわり。