カクレクマノミ事件とファンレター
8時になっても仕事に行かない彼を心配しつつ、私は学生の時の友達に久しぶりに会うために家を出ようとしていました。
いつものように玄関のクマノミに餌をあげるためにライトをつけると、すぐに一匹が水面へ浮上してくる。
「花子は本当に食いしんぼうだな」といいながら、餌の入っているケースの蓋を開けて2フリ。
すると遅れてもう一匹が浮上…ふ…
!?!?
浮上してこない一匹を目で探すと、水槽の隅で白くなって弱々しく動く次郎を発見(°_°)
し…死ぬのか???
どうみても元気がない次郎を気にしつつ、帰りに熱帯魚屋さんに寄ることにして家をでました。
時間がない友達なのでモーニングだけ一緒に食べ、昼には解散。
熱帯魚屋さんに直行…するはずが、うっかり球飛ばし遊戯に1時間寄ってしまった後に熱帯魚屋さんに行くと、ゴリゴリのスキンヘッドをした親父に相談すると
「アンモニア値とかが高いかも、もう一匹も感染しないように別に入れて様子みるくらいしか…それより」
それよりの後、スキンヘッド親父は久しぶりに女の客がきたこと、そしてバイクにスカートで珍しいなぁと思ったというとても個人的な感想。
最後に「クマノミ死んじゃったらベタでも飼ってみて」とニッコリ。
あいつは長くないのか…
数ヶ月しか一緒にいなかったけれど、なんだかさみしくなった
玄関を開けて
次郎…
生きてるか…
!?!?!?
気持ちが沈んでいる私に2匹は元気に
おかえり〜
とご挨拶。
「ねぇねぇそれより、俺朝食べてないからお腹減った〜」
「ご飯くれると嬉しいな( ´ ▽ ` )ノ」
……(°_°)
…♪───O(≧∇≦)O────♪
生きてたーーー!!
むしろ元気。
全然白くないし、泳ぎまくっている。
なんだったんでしょうか?
夜な夜なゲームやってアニメみてた私の幻想?
まぁいいや
なんともなかったみたいで何より。
ほっとしつつ、私は10年ぶりくらいにファンレターというものを書いてみようかな〜
なんて全くどうでもいいことを考え…妄想し…悶絶しつつ、絶望先生のDVDをみながら乙女ゲームをするという無駄に忙しい行動をしたのでした。
おわり。
あっ
サントラもいいですよ(((o(*゚▽゚*)o)))